工夫

営業の工夫てどんなことやってますか？

あれこれ考えてやってます。しかし、どれもこれも金にならな意味がないという。

先日、日経新聞に我が京都ほにゃらら大学出身最大のエリート
アサヒビールの泉谷しゃっちょーさんの私の課長時代て題で伝記が載ってた。

この泉谷さん、スーパードライの改訂に着手したみたいで日経ビジネスやったかな？
どっかに載ってたんすけど、斬新というか同じ大学出身なのによー思いつくなと思います。

多分同志社かどっか受けて落ちてめんどかったから受けたパターンなんかな

てか世の中のいろんな媒体やインフラ
広告のポスターや戦略１つとっても同じ人間が考えたものなんよね
これがまぁ不思議

いろいろ工夫してるんやけど
最近は結婚指輪と魅せてそれっぽい指輪はめてます。
相手に合わしてやけど。それがなんやねんて話なんすけど、
若いのに結婚してるってことはそれだけ仕事を真面目にやなければいけない
＝仕事に責任感持ってるって印象を持たれるんやないかなーて
てこーゆー話を昔どっかで聞いたよーな気がするんで

後は、直接的には利益生み出さないけど
仕入れ先、ライバル先にひょっこり営業という名の勉強に行ってます。
社内のインフラを整えたくて、って話すると大概熱心話してくれます。

印刷会社だと紙屋さんに営業行くもん
百貨店とかやったら繊維会社に営業行くもん
これのいいところは、向こうは必死なって売り込んでくる。
すると、冷静にこの営業どうやって売りこんでくるかなて勉強になる。

自分はお客様だから、落ち着いて観察できます。
そして異業種じゃないから、物事の流れ、業界の情報や地域ごとの特色や単価などを一気に把握できる。
市の条例なんか自分で調べてたらきりがない。

１週間、２週間の中で山場があると思うし、
それに向けて同業種でこうやって攻めてみると、
自社製品と他社製品が冷静に比較できる。

尚且つ新しいインフラを整えるネタにもなる。
ただ、直接的には金にならんけど

営業にもいろいろいるんやなて
商品の説明延々話されるとやっぱこっち眠くなるし
カタログ１つ、写真集１つ自分がどうやって営業したらええかなていう目線持って見てたら
けっこーパくれるネタがある。

例えばただカタログ見せてあーだこーだ言うより
写真を使う、実績としてできるだけ大手での導入例。
ちょっとしたところで、新聞の切り取りやコピーを挟むだけで
見栄えや説得力も変わってくるなて。

後は、工夫せなあかんなて思うことは、
新規のお客様にどうやってアプローチをするか。
商品の紹介をするのはやっぱりNGやないかなと思います。
金利がどーのこのサービスや保険がどうのて言われても
正直その業界にいる人ぐらいしか分からん。
その業界にいない人にいかにどうやってわかりやすく伝えるか。

その１つが歴史やないかなて思います。
こういう時代背景があって、こういうニーズが生まれるようになって、
こういうサービスが誕生しました。で、
洋服とか最近の流行がこうですとか店員に言われても正直ふーんだし
これ材質がどうのでとか言われても正直ふーんやし

でもこういう服が生まれたのって
こんな経緯があってできたんですよて言われると意外と頭残るなて
何でかというと、そういうことって誰でも知ってることやないから
そもそも保険て何でできたんやろかとか

誰でも知ってることやないと
でもそういうのこそ言われると知識になるんやないかなて
新規提案の１つ鍵になるんが歴史かなて
これもお客さんのタイプによるけど

でも端的に話してってお客さんに意外とこーゆー話すると
意外と食いつきが良かったり

歴史＝実績になるから、そこで信頼も同時に気づけることになる。
これがまだまだ勉強不足な点もあり、なかなか上手いことできとらん。

頭使いますよ
歴史ってガツガツ売込みまくるわけでもなく、
かといって関係ない話してるってわけでもないし、
なんだかんだ紹介ができて提案ができる道筋が立てれる１つのキーワードやないかなて

こういうのて誰も教えてくれんから特に正しいか間違ってるかは分からんけど

相手をいかにへぇーって思わすにはどうしたらええか
説得やないし、丸め込むわけでもなくて、
あくまでも提案やからこそ、余計難しいっす