黒と茶の幻想

黒と茶の幻想
恩田陸

★★★★★★★★

３０代になった大学時代の友人４人が屋久島に旅に行きます。
それぞれが卒業してから、また今まで知らなかった部分をさらけ出していくお話です。

上巻を読むと、黄昏の百合の骨などのシリーズのお話に酷似してたため、
その期待を背負って読んでしまったけど、
その期待なく、普通に読めば普通に面白いと思います。

卒業アルバムを見てたらもとかの綺麗さが際立ってました。
目、角度、色合い全てがどんぴしゃでした。

ただマキアージュのCMに出たら、素人なんだろな。
あの卒業アルバムを小学生低学年で見てたら、
紙面に頬ずり、そして高学年になった頃にはその部分だけもはや変色してるでしょう。

中学生くらいに出会ってると、餌になってたでしょう。
そんなもとかにご馳走様でしたとメールを送ったら返ってきません。
らしいっちゃらしいでほっこりしてます。

後リンクを多少追加しました。
一方的に載せ続けるとなかなかな数です。
写真も見れるようになってる思います。

しゅーご結婚おめでとう！